第2章 はじめまして
?「だからそういうのじゃないんだってば〜」
モブ1「うっそ〜」
モブ2「もう白状しちゃいなさいよ〜」
?「だから〜!」
キラ「あっ…」
貴方『あっ…』
三人と歩いていると向こうで友達にからかわれているワインレッド色の髪をした女の子が一人
リツカは知っていたこの少女を…
?「あれ?ミリアリア」
ミリィ「はぁい」
貴方『こ、こんにちは』
?「誰この子」
ミリィ「この子はリツカ・セルフィア
さっきそこであって友達になったの」
貴方『は、初めまして…リツカ・セルフィアです
よろしくお願いします!』
フレイ「フレイ・アルスターよ よろしくね」
モブ1「あっねぇ〜ミリアリアなら知ってるんじゃなぁい?」
ミリィ「なぁに?」
フレイ「やめてってば!もう!」
モブ2「この子ってばサイ・アーガイルに手紙貰ったの〜!」
キラ「え!?」
モブ2「なのになんでもないって話してくれないのよ〜」
ミリィ「えー!!」
フレイ「あんた達もういい加減に!」
?1「んんっ!」
フレイは友達に言われたくない事を言われ怒ってしまう
すると突然後ろから咳払いが聞こえ後ろを振り向くと女の人がひとりと男の人がふたり立っていた
?「乗らないのなら先によろしい?」
トール「あっすいません…どうぞ」
貴方『あっ貴方は…』
?「ん?どこかであった事があるか?」
貴方『い、いえ…』
リツカはもちろん彼女のことを知っていたが彼女は自分のことを知らない
彼女はこれから必ず関わることになる人物だったからだ
フレイ「もう知らないから!行くわよ!!」
モブ1「ああ〜待ってよ〜」
モブ2「待って〜!」
フレイは友達を怒って友達と共に次に来た車に乗って走っていってしまった
落ち込んでいるキラをちらりと見るキラがフレイのことが好きだということはもちろん知っているからだ
トール「手紙だってサイが
意外だな〜フレイ・アルスターと
けど強敵だよこれは!キラ・ヤマトくん!」
ミリィ「ふふっ」
貴方『フレイのことが好きなの?』
キラ「え!?いや僕は別に…」
貴方『フレイにサイ?さんから手紙来たって聞いた時キラの顔少し悲しそうだったよ?』
キラ「そ、そんなことないよ!」
キラは自分の気持ちの変化に驚きつつ笑う皆に取り繕うのであった