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真珠の涙
第3章 たくさんの初めて
目が覚めると
悟さんと目が合う。
あれ?私、途中で貧血になったんだ…
悟「…大丈夫か?」
『はい、急に倒れてすみませんでした。
…でもまだだめかも…』
目が回るような感覚。
でも悟さんの空色の眼はしっかり見えてる。
布団に片肘をついてこっちを見てる悟さん。
悟「…こっちこいよ」
と言いながら反対の腕で引き寄せてくれる。悟さんの心臓の音を聞きながら徐々に安心してくる。
同じ布団に入って、安心して眠った。
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