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【黒子のバスケ】Assistant story

第1章 迷い道での再会


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午後の練習が始まり、昨日と同じくミニゲームが始まるといづきは自分のバッグを漁りふ菓子を取り出した



「おま、ふ菓子とかw久々に見たわw」



『笑うな!ふ菓子の美味しさを知らないだろ!ほんと美味しいから一回食べてみ?』



「いやいらねえわ俺辛いもん好きだし!」



『ちっ。でも思ったより早くゲーム始まったからこれだけで足りるか心配』



大袋のふ菓子を取り出したいづきに高尾は爆笑し緑間は呆れ顔でため息をついた



ゲームが始まりいづきは終始ふ菓子をくわえていたが流石に消費量が多く残り開始1時間で3本というところまで来ていた



『ピーンチ!でももうそろそろ終わるでしょ』



そう思っていたいづきであったが、なかなか終了せず遂には大袋が空になっていた



「うんじゃあ最後に藍沢を入れてやってみようか。藍沢」



『監督ちょい待ってくださいふ菓子切れました』



いづきが自分のバッグをひっくり返し何か甘いものがないか探しているとふと手元が暗くなり自分の後ろに何か居ることに気付き振り返った



目に入ったのは仏頂面をした宮地と後ろで驚いた表情を見せる大坪達、なぜか笑いを堪える高尾の姿



宮地が自分のことをあまり好いていない事に気付いていたいづきは怒られるのかと思い少し威嚇しながら何すか、と呟く



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