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【黒子のバスケ】Assistant story

第1章 迷い道での再会


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練習が始まる前、モップがけを行っている時高尾が緑間に話し掛けた



「なー真ちゃん。あいつが公式戦ほとんど出れなかった理由わかったわ」



「何だ今さら気付いたのか」



「だって胸がyぐっふ!?」



高尾の頭を目掛けて勢いよく飛んできたボールはクリーンヒットし前のめりにバランスを崩す



『胸が…何だって?高尾クーン?』



「げ、ご本人登場」



『もう一度言ってごらん。おら早く言え』



「いづきちゃんこわーい」



『コロスゾ』



そう言っている間に3年生が体育館に入ってくるとモップがけを停滞し話し込むいづき達が目に入った宮地はずかずかと歩み寄ってきた



「いやマジで本当に分かんなかったって!」



「おい!お前ら、」



「まさか藍沢が女だったなんてよ」



「しっかりモップがけ…は?」



次の言葉を思わず飲み込んだ宮地はぽっかりと口を開けいづきの方を見た



体育館を静寂が包み込む



『え?何すか、まさか女ってこと知らなかったなんて言わないですよね皆さん?』



響き渡るいづきの声
皆がざわつき始めたのは宮地が手に持っていたバッシュを落とした後であった



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