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【黒子のバスケ】Assistant story

第1章 迷い道での再会


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いやいやいや、と全員が声を合わせて否定するも宮地は一歩も譲らず



「じゃあお前ら見てこい!」



緑間と高尾を蹴り出した



「いってー!マジ容赦ねぇわ」



てーん…、てー…ん…、てー…ん



「ちょいまち、これ何の音よ」



「廊下に何かを転がしている音だな」



不気味な音が響く暗い廊下に目をやった2人はごくりと唾を飲み込んだ



更に拍車を掛けるようにぼうっと光が浮かび上がり不規則に揺れ始めたのであった



「しししし真ちゃんこれヤバイやつヤバイやつっておい緑間ァ!なにそっち行って…!戻ってこいって!」



完全にビビる高尾を置き去りに緑間は光に近付いていくと突然緑間にしては高い悲鳴が短く上がると同時にゴンッとぶつけたような音が廊下に鳴り響いた



「え、何、は?」



動揺する高尾は音の方へ向かい歩き出すとそこには頭に大きなたんこぶを作り引きずられてきたいづきと苛つきを露にいづきを引きずってきた緑間の姿があった



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