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素敵な思い出はやがて光と共に歿する [HQ]

第1章 貴方は


噎せ返るような暑さの中、
余りの暑さに眠りにつけずに居た及川徹が勢いよく布団を飛び出した。


「あ゛ぢー!!!!」

俺の住む宮城では、そこまで気温は上がらない。

暑さで眠れないなんてことも、今まであっただろうか?

近いうちに練習試合もある。体調を崩したくない気持ちは山々なのだが、今一度布団の中に入ったところで眠りにつくことは出来なさそうだ。

「しょうが無いなぁ…走りに行くか…」

時刻は23:37

補導されるのは面倒だ。
俺は人目を避けるため、近くの山へ走りに行く事にした。
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