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エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第117章 お金持ちのモブに迫られたが(氷織/烏/カイザー/ロレンツォ)


氷織羊

「君の恋人より僕の方が幸せにできるし、お金も沢山あるよ。どうだい?」と試合後に応援に来ていた彼女ちゃんの元に向かえばモブおじに迫られて居るのを見つけた氷織。眉間に皺を寄せて、彼女ちゃんを助けようと歩き出せば『お金より羊くんか大切だから…。そのお話には頷けません』とキッパリ断る彼女ちゃんを見て、嬉しくて彼女ちゃんを後ろから抱きしめてしまう氷織。『羊くん!?』「ええ試合した後に、愛しい恋人から嬉しい言葉聞けて嬉しいなあ。🌸は、お金より僕を選んでくれるんやな。ほんまに嬉しい」『当たり前でしょ!私はお金より羊くんが一番大事なんだから』と言う彼女ちゃんの首元に顔を擦り寄せてから、モブおじを睨みつける氷織。「どこの誰か知らしまへんが、わしの恋人はこう言うてるさかい諦めとぉくれやす。それと二度と僕の恋人を口説いたりしいひんでくれる?なんぼ口説いても🌸は頷かへんさかい無駄な努力やろうさかい」


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烏旅人

「な、良いだろ?幾らでもお金はあるし君にいい生活させれるよ?」と会食中に席を外していたらモブおじに迫られている彼女ちゃんを見つけた烏。「あのクソじじぃ、人の恋人を口説きやがって」と小さく舌打ちしてから彼女ちゃんの元に向かえば『お金より旅人が大切だからお断りさせて頂きます。それに今の生活が、旅人といる事が私にとっていい生活なんで』と彼女ちゃんがキッパリ断るのを聞いて「流石俺の女や。金なんかで揺らがへんんやから」と言って彼女ちゃんの頬にキスをする烏。『旅人!?』「🌸、やっぱりお前は最高の恋人や。て事でおっさん俺の女は諦めてくれよ。っちゅうか勝手に人の女を口説くんやあれへん」とモブおじを睨みつける烏。「二度と俺の恋人に近づくなよおっさん。次、🌸を口説いてるの見たらただじゃ済まさへん」
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