第116章 お金持ちのモブに迫られたが(御影/凪/凛/冴)
御影玲王
「君の好きなものを幾らでも買ってあげる。いいだろう?君も金が欲しいからあの御曹司の恋人でいるんだろう?」と玲王と共にとあるパーティに来ていた彼女ちゃんは、知人のモブおじに迫られていた。それを見かけた玲王はモブおじの言葉を気にしながらも、彼女ちゃんを助けようとすれば『お金より玲王が大切だから。それに私は玲王が御曹司だから恋人でいるんじゃありません。愛してるから恋人として傍にいるんです』とハッキリ言う彼女ちゃんが嬉しくて直ぐに彼女ちゃんを後ろから抱き締めちゃう玲王。「すっげぇ嬉しいよ🌸」『え、まさかさっきの言葉聞かれてた!?恥ずかしい!』「恥ずかしがるなよ🌸。あ〜〜嬉しい」と言いながらモブおじを見て「俺の恋人は金なんかで揺らがないんだから最高でしょ?でも俺の恋人なんで諦めてくださいね」と言い放つ。
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凪誠士郎
「ね?良いだろうお金も幾らでもあげるし何でも買ってあげれるから」と彼女ちゃんと知り合いが主催しているパーティに来ていた凪。彼女ちゃんから少し離れてる間に、彼女ちゃんはモブおじに迫られていて苛立ちを募らせながら間に割って入ろうとしたが『お金より誠士郎が大切だから。お金も要りませんので結構です』と断る彼女ちゃんの姿を見て嬉しくなり、すぐに彼女ちゃんの元に向かう。「お金より俺が大事なんだね🌸」『誠士郎!?』「ね、もう1回言ってよ🌸。お金より俺が大事ってもう1回言って?お願い」とお強請りすれば彼女ちゃんは恥ずかしそうに『お金より誠士郎が大事』と小声だけど言ってくれるので満足そうな凪。「🌸もこう言ってるし諦めてくれませんか?それと俺の恋人を勝手に口説かないでくれるかな」