第12章 ❈彼氏がいるあの子に電話はかけちゃダメ(潔・千切)
千切豹馬
ばちゅぅ♡どちゅどちゅ!!ごちゅッ♡
『ああああッ〜ッ♡ひっ、ひょーまぁ♡もっと
もっと!!あっ、うぅぅ♡』
「あ〜やばい、久しぶりにしたせいで、もぅイきそう♡」
『あっ、んぅうッ♡ひぁあッ!!あっ、ひょーまぁ♡♡!!』
久しぶりに翌日に休みが重なったので久しぶりにセックスしようとなり、二人でシている最中であった。私の枕元に置いていたスマホが着信音を鳴らし始めて、二人して驚いてピタリと動きを止めてしまった。そしてひょーまはあからさまに不機嫌そうな顔してからスマホを手にする。
「林くんってやつから電話きてんぞ。誰?」
『うっ…ん?あ、職場の後輩だ…最近執拗いぐらい電話してくるんだよね…』
「……へぇ?」
どちゅっ♡♡!!バチュッ!!ごちゅぅ♡
『んああッ♡♡!?うっ、ああっ!おこっ、てるぅ??ひぃうッ♡!!』
「おこって、ねぇよ!」
嘘だ絶対に怒ってる。じゃなきゃ額に青筋なんで浮かばないでしょ…と言いたいがひょーまに与えられる強すぎる快楽のせいで言えない。強すぎるピストンに喘いでいると、ひょーまはスマホを操作するなり枕元に置いた。何したんだろうと思いスマホを見ようとすれば、ひょーまが腰を動かし出した。
ばちゅ!!!どちゅ、どちゅッ♡♡!!
『ひぃっ、ああッ♡♡!!あああっ〜!!うあっ、ちゅよいッ♡♡、やらぁ♡ひょーまぁ♡』
「なんで?強くされんの、好きだろ♡んで、意識飛ばされるのも♡」
『あぎゅぅ♡♡あ〜〜ッ♡♡ひっ、うっんぅ!!あッ♡』
「あ〜、やべっ、もうイクッ!」
『わたし、もいくぅ♡いくいくッ!!ああああッ〜〜ッ♡♡!!!』
腰をガクガクと震わせながら絶頂した時特有の気だるさを感じていれば、ひょーまがスマホへと目を向けているのが見えた。やっぱり気にしているのかな。知らない男から電話があったの。