第7章 ❈喧嘩中に『別れる』は言ってはダメ(潔・蜂楽)
蜂楽廻
「そんなの許さないよ?🌸…」
にっこりと笑っている廻にゾッとして逃げ出そうとしたけど逃げる事は不可能だった。彼は笑っているけれど目は全く笑っていない。それどころか濁っていた。
『あああッ!!ぁああ〜ッ♡♡♡!だ、めぇ、くるし、こわれりゅッ♡♡や、ゆるしてぇ、ごめなしゃ、いッ!!ぅ、ああ"ッ!!』
「許さない、許したら、🌸はまた言いそうじゃんッ…?」
『言わにゃいッ!!いわないッ〜〜♡♡あっぎゅぅッ!?!?♡♡』
「🌸のナカ、すっごいきゅうきゅう締め付けてくる…ッ、はぁっ♡」
ぐぼぐぼぐぼッ♡ごちゅっ!ぐにゅぅぅ〜ッ♡
『うああ"あ"あ"ッ!!!あっ、ぐぅぅ♡だ、めぇ!!で、る♡でりゅ!♡!』
ぷしゅっと潮を吹いてしまい、恥ずかしさやら廻への怖さで泣いていれば廻はにっこりと笑いなが私の目元にキスを落としてくれる。優しいキスだから許しくれたかと思ったけど…。
「泣いちゃって可愛いね。でもね、泣いても許してあげない♡もう🌸が別れるなんて言わないように、俺から離れないようにココに出すね」
廻がトンッとお腹を叩いた。そこは子宮がある場所であり一気に冷や汗が溢れた。
『だ、めっ!だめだめめぐる…!ひっぃ!?あああッ!?♡♡♡』
「あ〜出る♡出すね♡」
びゅるるるるるッ〜♡ごぷっ♡
お腹にじんわりとした温もりと共に涙が溢れてしまった。そして廻は嬉しそうにお腹を撫でた。
「孕んでね♡」