第33章 ❈監禁され孕ませ愛され(凛・ネス)
アレクシス・ネス
『もう、ネスと会うの辞める…』
「……は?」
お酒の飲みすぎでワンナイトしたのが始まりでネスとのセフレ関係になった。セフレ関係はもう一年経ちそうだ。でもこの関係性はもう、辞めた方が良い。
お互いの為にも絶対に辞めた方が良いと思いながらネスを見る。
無表情で何を考えているのか分からなくて怖い。
「そうですか。お前は、僕とセフレを辞めたいんですね」
『う、うん』
「そうですか、そうですか。でも僕はそれは許さないですからね」
『……え』
ドチュッ!!バチュバチュッ♡♡!!ごちゅ♡
『んうう"う"う"ッ〜♡♡ひっ、あああっ!!あっ、ぎゅぅッ♡♡!!んっ、お…ああッ!』
ジャラジャラと両手首には手錠を付けられていて、ベッドの柱と繋げられている。そしてネスは私を寝バックで、押しつぶすかのように荒々しく抱いていた。
あの後私は、ネスの家に無理矢理連れて行かれたと思えば手錠を付けられて今に至る状態。
ドチュドチュッ♡!!ごちゅっ、バチュンッ!
「ふふ。ホント、お前の喘ぎ声は唆りますよ。汚くて可愛らしい喘ぎ声♡」
『んぐっ、ぉ…♡♡!ぅうう"う"う"〜ッ♡!!ひいっ、ぅああ"ッ〜ッ♡♡』
「僕と会うのやめて、他の男に抱いてもらおうとしたんですか…ッ?僕とのセックスは飽きたんですか?そんな事無いですよね、僕に触られなきゃイけない体してるのに!」
ゴチュッ!!バチュバチュッ!ゴチュンッ♡!
『お"ッ…ああ"あ"ッッ♡♡!!んいいッ、ぅあッ!やめ、やらぁあッ!!』
「嫌じゃないでしょ?こんなに締め付けておいてッ!!」
ゴチュッ!と子宮を痛いぐらいに突かれる度に体が震えて、潮がぷしゅぷしゅと吹き出してしまう。
苦しいのに気持ちいい、死んじゃうかもしれないぐらい気持ちいい。このままだと腹上死してしまいそうだ。
『ひぃっあああッ〜♡♡!!あっ、うぐっ…ぉっ、ああ"あ"♡♡!!ッ〜〜っ♡♡♡やめ、やめれっ…くるし、いッ!!』
「嫌ですよ、辞めない。絶対辞めねぇです…お前が孕むまで」
『へ…?はらっ、はらむ…?』
今、ネスは孕むまでって言った?どういうこと?と快楽でバカになった脳みそをなんとか動かそうとするけど、襲ってくる快楽で考えがまとまらない。考えようとするのに口からは汚い喘ぎ声ばっかり出てくる。