第1章 生きろ
「私の父も!能力者だったんです!」
「へぇ〜そうなの!凄いね!ちなみにどんな能力なの?」
「ヨチヨチの実の能力者なんです!」
「未来が見えるの?」
は頷いた
「前にお父さんが‥この島に海賊がやってきて‥宝石族を襲うって未来を見たって言ってたんです‥」
「ほかには?」
「トラファルガー・ローって人がいつかこの島にやってくる‥その人が私を助けてくれるって‥」
(トラファルガー・ローか‥じゃあそいつが来るまでいてやるか)
「あの‥あなたの事なんて呼んだら‥」
「名乗るほどの者じゃねぇからな‥俺は‥まぁ適当に呼んでよ」
「え!?あ‥えっと‥氷のお兄さんって呼んでもいいですか?」
「じゃあそれでいいよ!トラファルガー・ローって奴が来るまでここにいてあげるよ」