第36章 気にしません
「‥俺は人前では食べない主義なんだ」
「恥ずかしがり屋さんなんですね」
はそう言って笑った
「お前と結婚するなら俺の素顔も見せた方がいいかもな‥」
は首を傾げた
カタクリはマフラーを外した
「‥‥‥!!」
「俺は‥この見た目のせいで町の奴らにバカにされてきた‥俺はそんな奴らを返り討ちにしてきた‥だがある日俺の妹のブリュレを奴らは襲った‥ブリュレの顔の傷は俺のせいでついた傷なんだ‥ブリュレは俺のこの顔をみても笑ったりしない‥お前は笑うか?」
「カタクリさんの気持ち少しわかります‥‥私は宝石族の生き残り!生き残り!って今まで散々言われてきました‥懸賞金も10億つけられて‥」