第35章 ドーナツ
(キャプテン‥皆‥‥)
「逃げるんじゃないよ?逃げたらどうなるかわかってるかい?」
「え‥」
「お前はカタクリお兄ちゃんと結婚をする!もしも‥それを断ったりしたら‥お前の仲間は殺されるんだよ?それでもいいのかい?」
「え‥そんな‥‥他の人じゃ駄目なんですか?」
「なんでお前が選ばれたか教えてあげるよ!お前が宝石族だからだよ!!」
ブリュレはそういうと鏡の中に入っていった
(私が‥我慢すれば‥‥誰も傷つかなくて済む‥のかな‥‥私がただの人間なら‥良かったのかな‥‥)
の目からは涙が
「もう‥私のせいで‥誰かが‥傷つくのは嫌だ‥嫌だよ‥私が生きてる事で大切な人が傷つくなら‥私なんていなくなればいいんだ‥」
カタクリはの部屋の前でブリュレとの会話を聞いていた
「‥‥‥‥‥」