第33章 婚約者
カタクリはを抱えた
「は‥離して!!」
「俺の部屋に来い!食事を用意している」
「お腹空いてませんから!!」
するとのお腹が鳴った
カタクリはを自分の部屋に連れて行った
「好きなだけ食べていい‥遠慮するな」
(毒とか入ってたら‥‥なんでお腹はどんな時でも空くんだろう‥‥)
の目からは涙が
「泣いてないで食べろ」
「いらない‥‥いらない!!」
「お腹空いてるんだろ?安心しろ毒など入っていない‥ケーキもあるぞ?何か食べたらどうだ?」
はケーキは口にした
「‥美味しい」
「だろ?」
カタクリはそう言って微笑んだ