第29章 友達
「友達って?」
「俺には友達がいたんだ」
「その友達とは誰の事だ」
「ガーネっていう奴だ‥お嬢ちゃんなら知ってるだろ?」
はある人物を思い出した
「ガーネ博士‥‥‥」
「誰?ガーネ博士って」
ベポはにそう聞いた
「私が住んでいた島の博士!髪の毛と目がガーネットの宝石だったの‥でも‥ある日‥助手のペリドさんに任せて島を出ていったの‥植物図鑑を完成させるって」
「あぁ‥お嬢ちゃんの言う通り!俺は任務先でそのガーネに会った‥それから何回も会ううちに仲良くなった‥それで俺は植物図鑑の完成の手伝いをしてたんだ‥任務の合間や休みの日によく冒険したっけな‥」