第29章 友達
「確かにこの島には珍しい植物があるな‥」
「あ‥あの!氷のお兄さん!」
「お嬢ちゃん俺はクザンって名前がある」
「‥‥クザンさん!キャベンディッシュさんから宝石族の真実について聞きました‥」
青雉は動きを止めた
「それで‥あの‥クザンさんが知っていることを教えてください!!お願いします!!」
は頭を下げた
「おいおいお嬢ちゃん‥よしてくれよ‥」
「お前は‥宝石族の手助けをしたと聞いた‥それはどういう意味だ?」
「宝石族が作られたって事は知ってるか?」
ロー達は頷いた
「宝石族達は居場所を失ってさまよっていた‥俺はたまたま任務の帰りにそいつらを見つけた‥どこへいっても海賊に襲われ‥町では厄介払い‥居場所が欲しい‥と俺に願った」