第40章 恋慕 ✴︎
「美緒…立って壁に手をつけ。」
『え…!まさか最後まで…ここで…!?』
「ダメなのか?自分だけイッて、俺には我慢しろと?」
『っ、そんな言い方ずるいです…』
赤井さんに口でも勝てるはずがなく
私は言われた通りに立ち上がり、赤井さんに背を向けて壁に手をついた。
「ふっ…お前は本当に素直だな。」
『ぁ…でも避妊具って…』
「心配するな。生で入れたりしない。」
『えっ…?じゃあ何を……っ…』
不思議に思っていると腰を掴まれ、
お尻を少し突き出す形なると、赤井さんの大きくなっているモノが私の太腿の間に入ってきた。
いわゆる…素股状態だ。
「美緒…もう少し挟んでくれ。」
『や…こんなの…した事なくて…』
「またお前の初めてを奪えるんだな。…動くぞ?」
『っ、ぁ……!あぁっ…ん…!』
敏感なところに当たって擦れてる…
挿れていないのに気持ち良すぎて
私は体をビクビクとさせながら感じていた。
「イッたから濡れまくりで滑りが良すぎだな…
気持ちいい…」
『!!ゃ…ぁっ!』
確かにさっきイッたせいで太腿まで湿ってるし
すごくヌルヌルで…
赤井さんの亀頭が
何度も何度も私の陰核に当たっていた。
『あ…ぁ……っ…あかい、さ……っ…』
「っ、どうした?」
『あ…気持ち良すぎ、て……ッ…
んんっ…おかしくなっちゃい、そうで……』
快感のあまり、自分の体が自分じゃないみたいで怖い。
私はいつからこんなにやらしい体になっちゃったんだろう…
「大丈夫だ、怖がる必要なんかない。」
『で、も……』
「俺は…どんな美緒も好きだ。
やらしく乱れている姿も可愛くてたまらない…
俺しか見る事ができないお前を…もっと見せろ。」
『っ、ぁ…!やぁぁっ…!』
そう言い切ると同時に
赤井さんはまた腰を動かし始めて…
同時に私の胸の突起をグリグリと押し潰した。