第17章 禪院直哉 お友だちなろ?
「あ、ふぅう…きも…ちいっ、くぅんっ!
き…もちいいっ…!」
「その調子やで。もっとクンニに集中しいや」
ぬるぬると先端を弄られ、快楽で体をよじることができず大きな声が出る。
舌の動きがゆるんで目を向けると直哉が吐息をかけるように笑い、車が揺れるくらい体が大きく跳ねあがる。
「っんんん~!!」
ようやく奥にある熱いものが弾け、余韻に浸かりたいのに直哉はやめてくれない。
「んああっ…だめっ、だめっだめっ…んやぁああっ」
腰がガクガクと痙攣し、離れようと渾身の力で手を伸ばすと冷たく笑った直哉に睨まれる。
「なにがダメなん?」
「っ…く、クンニ…あぁん!
体がおかしくて…やぁあああっ」
「心配せんでも女の子なんやからなんぼでもイケる。
ダメじゃなくイク。次は間違えんなや」
短時間で何度もイかされ、脳天まで届くほどの快楽に翻弄される。
「ああ…!あぁっ、だめだめだめぇえ…!!
あぁああっあああんっ」
思いっきり何かが吹き出た。
ぴゅっぴゅ飛ばしながらみんなの顔を思い出し「ごめんなさい」と言葉がでてくる。
最後に直哉が何か言ったような気もしたが
その前に意識を手放したのだった。
<終>