第60章 五/夏/七/甚/直 妊娠しないと出れない電車最終章 五条悟
ガチガチに固くなった棒が何度も穿ち、肉の音をパンパンと鳴らす。
「はぁ、んっ♡や、やああ…♡んっ、きもぢいぃぃぃ…!」
心の奥底から五条先輩の愛情を感じる。
根元までぎっちり密着し、ギリギリまで引き抜いて深く打ち込んでくる。
ばちゅんっ♡
「ああああ…!らめ、五条先輩…っ、ナカ…出して…♡あっん、一緒に…っあぁ♡」
気持ちよすぎて全身が溶けていく。
五条先輩と一緒にイきたい。
ただそれだけを願って広い背中に手を回すと、耳裏から五条先輩の吐息交じりの声が届く。
「なまえ。今日は一回だけにしよう」
五条先輩が低い声で言った。
「ごじょー先輩…っ」
「愛してる」
セックスの回数を気にしていたあの頃とは違い、五条先輩は体を気遣ってくれる。
この一回のセックスで妊娠できる気がする。
五条先輩のものになって、心がひとつになったみたいに体を通して感じられる。
「ぁ…っ♡」
奥に放たれる五条先輩の熱い精液。
ビュクビュクと注がれる愛情を感じながら、余韻を愛おしむように口付けを交わした。
… … …