第58章 五/夏/七/甚/直 妊娠しないと出れない電車-捌-
ナカの奥までずっぷりハメられて、孕ませようと突き上げてくる。
「三十回とか余裕だし。それ出したらさっさと離せよ」
「せっかちな男は嫌われるぜ?嬢ちゃんのこと気になってロクに寝てねぇんだろ。だったら保留にされてるもん同士、仲良くしようぜ」
「あ、ぁぁあああっっ…♡」
執拗に快楽を与えてくるピストン運動。
背筋をのけ反らすと胸を片手で鷲掴まれ、揉みしだかれると甘い痺れが腰にも広がる。
「特にお前、目の下にクマ作った男に抱かれる女はどう思う?自分のミスだと責める前に嬢ちゃんを想うなら考えて行動しろ。それがわかんねぇ男じゃねぇだろ」
「…」
「説教はもういいからさ、早くイケよ。遅漏かよ」
「遅漏じゃねぇ。喜ばせるためのテクニックだ。言い方は悪いが三人でマワした方が効率はいい。媚薬の影響で感度だけじゃなく、血圧・脈拍が乱れちまってる。ちゃんと休める場所があるなら別だがここは電車の中。気絶しても犯し続けねぇと妊娠できる体調どころじゃなくなる」
「…」
伏黒さんに言われて夏油先輩だけでなく、五条先輩までも黙ってしまう。
これ以上ないほど伏黒さんのものが膨張し、ぱん、ぱん、ばちゅんっと奥まで響かせる。
「…不本意だが悟はどうだ?」
「納得したわけじゃねぇがなまえのためだ。オッサンと三人でマワす」
「…七海はどうする?」