第8章 伏黒甚爾 不自由に縛られた手足
「あー…明日は休日か。なまえ。
これ我慢できたら
明日、体の奥までぐっちゃぐちゃに抱いてやるよ」
「あっあぁっ、明日…、明日まで持たないよ…!」
「自制の利かねぇマンコだな。
勝手に腰動かすな」
「あぁんっ…!」
「やべ。あんまり尻叩いたら喜んでイっちまう」
ぬるっと太いペニスを抜かれ、
甚爾は右手を動かして自慰をはじめた。
「やっ、やだぁ!使って、わたしのお尻使って…!」
「うるせぇドスケベ。はあっ…もうイク」
甚爾の出した精液がお尻に撒かれる。
切なく疼くアソコにはもう触れてこない。
乱れた服をなおされて、手足を拘束されたまま布団を掛けられる。
「今日はもうおしまい。
おやすみ。…なまえ、愛してるぜ」
「うぅ…甚爾…」
…ずるいよ。
こんな体で一晩反省しろだなんてひどすぎる。
不自由な手足のせいで自分じゃなにもできない。
スヤスヤ眠る広い背中を見つめ、
最後に見せた甚爾の甘い顔を思い出しながら重たい瞼をそっと閉じた。
<終>