第51章 五/夏/七/甚/直 妊娠しないと出れない電車-壱-
「あ、んんっ…!っ…イって、ああぁぁっ♡速いっ、い…イク、イク、…い、ぐッ、ぅぅううう~っっ」
一番気持ちいいところにあたり、体の中から快楽が襲ってくる。
頭の中が真っ白になって夏油先輩の動きに任せて、のけ反りながら絶頂してしまう。
「…っ…あ、ぁ、ぁ…」
奥で感じる。びゅーって熱いのが出ている。
これが夏油先輩の…?
「はぁ、は…みょうじ」
「夏油、せんぱ…んう」
呼吸を整えているのも束の間、荒々しいキスで唇を塞がれる。
「んっ、んん…!」
夏油先輩、すごく興奮してる。
まだ繋がっているところがムクムク大きくなっている。
舌を入れてくるエッチなキスに戸惑ったけれど自分から舌を出し、身を任せてくちゅりと熱い舌が絡み合う。
「みょうじ。まだ足りない」
「わたしも。…まだ…先輩のが欲しいです」
嬉しそうな顔をした夏油先輩はキスをしながらすぐに体位を変え、仰向けにして再び腰を律動させる。
夏油先輩に孕ませられたい。
今度は甘ったるい口付けを交わしながら深め合った。
-続-