第49章 五条悟 幸せ家族計画
「もう帰る?」
「んじゃ俺に付き合って」
「どこか行きたいところあるの?」
「ちょっとした練習」
「…?」
なんでも簡単にできてしまうから練習が必要なのかと思いながら連れて来られたのはラブホテル。顔がニヤついていると思ったらこういうことか。
「久々に利用したかったんだよねー。寮じゃ派手にできないし、家は目があるし。なまえが赤ちゃん欲しいって言うんだもん。煽られないわけないでしょ」
チュッとキスをして服を脱がしてくる。
「赤ちゃん欲しいって…中出しするの?」
「なまえはどうされたい?いいよ。俺は。どっちでも」
ここで選択権を握らせてくる。
たぶんわたしがどうされたいかわかってるんだ。
「…いいよ。安全日だし」
「なまえ、だーいすき。ほら右脚あげて。パンツ脱がすよ」
服は何もかも取り払われ、浴室に移動する。
シャワーを浴びながらキスをしてくるので少し息苦しい。
「はっん、はぁ…ん」
「なまえ、興奮しすぎ。はぁはぁしてる」