第31章 夏油傑 してアゲル
「子猫みたいで可愛いね」
頭を撫でられて表情ひとつ乱れない顔を見上げる。
「男の人でも感じますか…?」
「どうだろう。なまえのエロ乳首になれる才能があれば
可能性としてはあるんだけど…」
「才能だなんて…」
「私が言うんだからなまえのエロ乳首は才能だよ。
それに私がそんな可愛らしく舐めていたかい?」
そう言われて舌を引っ込める。
乳首がダメなら…
唯一、勝ち目がありそうな局部を手のひらで擦る。
「あ…。固くなってますね…」
「なまえにいっぱい触ってもらってるからね」
傑先輩は少し腰を浮かせてスウェットを下げる。
わたしに反応してくれたそこは苦しそうなほど大きく膨らんでおり、パンツ越しでも熱さを感じる。
「傑先輩は手でされるのと舐められるの
どっちが好きですか…?」
「どっちも好きだけど…お口でしてくれるの?」
「わたしが気持ちよくしたいんです。
…まだ全然ですけど」