第26章 五条悟 キスの嵐
「…んっ」
悟の入りきらなくて大きいものがずぶずぶ押し込まれる。
キスをしながら奥に届くと優しくゆっくりトントンしてくる。
「ナカぎゅうぎゅうして締め付けてくる。
理性飛ばしそ…」
「悟…ぉく…ゆっくり揺られるの…気持ちいい…」
「っん…俺もなまえと同じくらい気持ちいいよ。
なまえのここに俺の精子出したい…」
もし避妊しなかったらすぐ妊娠させられてしまいそうだ。
奥を揺らしながら悟のものがムクムク膨れる。
「なまえ…」
「ん…悟…うごいてっ」
「オッケー。もっと速く動くね」
悟は上体を起こして腰を打ちつける。
パンパン激しい動きに耐え切れず、絶頂が見えてくる。
「あぁあっイク…悟…悟っ…」
「なまえ…イって…!」
「イクイク…ぃ…んああああっ!!」
雨はすっかり止んでいて、バス停から顔を出すと虹がかかっていた。
「あ。バスきた」
「危なかった…」
「ははっ、髪の毛うねってる」
激しい運動をした後なのに
悟はケロッとして悪戯笑みを浮かべる。
大きな手で髪を撫でられると隠れるようにもう一度甘い口付けを交わした。
<終>