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江戸でおむすび屋さん始めました!

第5章 だし巻き卵は母の味


だし巻き卵の作り方

1.昆布に包丁で切り込みを入れて水を入れた鍋に沈めておく
2.その間に卵を3つ小さいオケに割り入れて混ぜる
3.塩を少し、砂糖を木で作ったスプーンで3杯入れてしっかり混ぜる
4.干したカツオを削り、鰹節を作る
5.鍋から昆布を取り出して鍋の下に薪をくべて火をつける。火加減を見ながら鰹節を加えて沸騰直前で火を消して鍋を引き上げる。

6.オケの上に木のザルを乗せて出汁をこす
7.出汁を鍋に戻して火をつけ直して目分量の酒とみりん、塩をひとつまみ入れてぐつぐつ煮る。白だしを作るよ

8.卵の入ったオケに出汁を少しずつ入れる
※出汁の分量は一回の卵焼きで50mlくらいだけど、江戸時代に軽量カップはないので目分量で入れる。

9.白だしを入れたらしっかり混ぜて油を引いた鍋に入れて卵焼きを作る。3回くらいに卵液を分けて入れて1回目が焼けてきたらくるくる丸めて中までしっかり卵液を入れてまた巻く。

9.卵が巻けたら火を消して粗熱が取れたらまな板に乗せて卵焼きを切る。お皿に盛って完成!
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