第1章 川は再び花と巡り会う
ー体育館ー
蒼偉「ありがとうございます。相楽先輩」
愁真「気にしないで。俺はこれで」
愁真は、その場を去った
そして、蒼偉も体育館の中へと入って行った
ー入学式中ー
先生『次まして、生徒会長 水崎 響永より。挨拶を』
響永「はぃ」
生徒①「水崎さまー!」
生徒②「響さまー!」
えっ?何?
壇上にある生徒が立った
響永「新入生の皆さん。入学おめでとうございます。紹介に預かりました。生徒会長 水崎 響永です。(ニコッ」
響永「街から離れてますが、何か不安や相談があれば言ってください。」
えっ?今……目があった?
蒼偉「っ……」
響永「(ニコッ」
そう、これが僕と響の出会いの始まりだった