第13章 陵南高校
彦「流川ごとき……」
花「ごときだ!あんなの!」
花「オレに言わせりゃしょせん中学レベルだな!」
彦「中学レベル……」
花「そう、奴も高校に入ってカベにあたってるようだ」
彦「カベに!?」
花「オレというカベにな」ズゥゥゥウン
彦「アンタは一体……」
花道は赤木に勝ったということを彦一に話した。
そして自分が時期キャプテン当確男であるとも。
彦一は今までの自分の無礼を詫びた。
彦「あの…お名前は何と言わはるんですか?わいの名前は相田彦一ですけど」
花「ヒコイチ!!はっはっは」
彦「笑わんといてくださいよ…」
花「オレはバスケットマン桜木と呼ばれている!チェックしとけ!」
彦「は…はい!!」
彦(か…かっこええわこの人!自分からチェックしとけなんて…わいのチェック人生の中で初めてや!!)
彦「桜木さん!明後日の試合ではそのプレイぶりをチェックさせてもらいます!」ガシッ!
花「はっはっは、そーかね」
彦「けど、桜木さんもウチのエースには苦しみますよきっと、らわいの最も尊敬する先輩ですわ」
花「ぬ?エースだと?」
彦「はい、仙道さん言わはるんですけど、あの方が入ってからウチは強くなりました!」
花「おいヒコイチ、そのエースの仙道に言っとけ!」
彦「は…はい、言うときます…!」
花「オレが倒す!!」