第10章 シュート

「エイ」「オウッ」「エイ」

女子生徒「キャー」「キャー」

赤「よーしランニングシュート！」

「お〜〜……」ハァハァハァ

花「シュートか…ここから俺だけスミッコにいくんだよな…いつになったら俺のスラムダンクが炸裂する日がくるんだ…」

彩「ブツブツ言わない！」
あなた「頑張ろ花道！！」

赤「先生！桜木にもそろそろシュートを教えようと思うんですが」

花 ﾋﾟｸｯ

彩＆あなた「！！」

花「どっどっ…どうしたんだ今日のゴリは！自分からあんなことを言うとは！」

花道は赤木のところまで行って本当に本物かどうかたしかめるため、唇を伸ばした。

むにゅ

ゴンッッ

花「本物だ………」

赤「どうでしょう先生…」

花「ははーん」
花(そうかゴリめついにオレの天才的なセンスに気がついたな！そーゆーことか！)

安「「いいでしょう」

花「おっしゃ！！」

あなた「よかったね花道！！おめでとう！」

花「あなたさん、ついにおれの見せ場がやってきました！」ﾋﾟｰｽ

赤「おい流川！ドリブルシュートの手本を見せてやれ」

女子生徒「キャー！！」

パシッ

女子生徒「流川くーーん♡」ｷﾞｬｰ

あなた「すごいなあの人たち…ずっとあのテンション…」

ダム

花「フン、こけやがれルカワ」ｺﾛｺﾛ

赤「やめんか」ｺﾞﾝｯ

ダム フワッ ポスッ

女子生徒「キャーーーーー」
晴子「キャー」

あなた(やっぱり晴子、楓のこと好きなんだ…)

赤「さあわかったか桜木おまえもやってみろ」

花「フン、なんでいあんなの」
花「やだよあんな庶民のやることは、この天才桜木にはスラムダンクが似合うんだ」

木「あ…また余計なことを…」

赤「………バカ者、ドリブルやパスに基本があるようにシュートにも基本があるんだ」

花「またキソか…シュートなんて入れりゃあなんでもいいんだろ、あんな地味なシュートよりスラムダンクのほうがかっこよくていーのに」

赤「試合ではいつも相手のディフェンスがいるんだ…そうそうダンクをうてるチャンスなどない…前にも言ったが基本を知らんやつ試合では何もできんのだ！」

花「はーーーわかったよもう…バスケットマンはつらいぜ」

赤「そーだ！バスケットマンにはまず基本が大事なんだ！」」