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【スラムダンク】君に好きだと叫びたい

第29章 5回戦


パシュッッ

三「よぉーーっしゃ!」

田「中を固めても外から三井が射抜く!やはり…藤間が出るしかない!」

この三井のシュートで同点になり、藤間は羽織っていた上着を脱ぐ。

宮(…!!)
あなた(藤間さん…!)

だが花形は藤間に下がれとジェスチャーする。

花形「さあ気合い入れていくぞ!翔陽の力を見せてやる!」

花形がダンクを決め、その後の攻めでは三井がオフェンスファウルを取られてしまう。

花形「遠慮するなよ!オレたちは翔陽なんだ!」

藤(花形…!この試合オレが出るまでもないか…)

そこから翔陽が点を重ね、ジリジリと離されていく。

あなた「前半ラスト30秒!」

田「彦一、この1本はポイントだぞよく見とけよ。湘北はここは絶対に守りきらねばならん!」

田岡は彦一に、理由を説明する。
まだ藤間が出ていないこと、そして疲労。
後半に望みをつなぐためには絶対に1桁の点差で前半を終えることが条件である、と。

田「ここで点を取られたら湘北は負けだ」

ダムッ
キュッッ

あなた(この1本は絶対止めて…っ)

そして前半残り5秒で花形はフェイダウェイを放つ。

ガンッッッ

あなた「リバウンドーッッ!!!!」

花「リバウンド王、桜木!!」バシッ

「前半終了〜!!!」

花道の見事なリバウンドで31対22。湘北は無事に点差1桁で前半を終えた。
そしてハーフタイム。

あなた「花道っ!!!最後のリバウンド!あれ10本分くらいの価値あるよ!!」
花「そ、そーすか!?」
あなた「うんうん、あのリバウンドはチームを救ったよ!」
花「そ、そーすか!?」
あなた「うんうん!さすがリバウンド王桜木!!」
花「!!!」ニヤァア
花(あなたさん…!!)

花道はあなたに褒められ、物凄く機嫌が良かった。
そんなハーフタイムはすぐに終わり、後半戦へと突入する。
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