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【KP】非BL

第5章 【5KP】1999






平野「廉、海人、ごめん。
今日このあと…ちょっと、時間ある?」

髙橋「あるけど…ちょっ、何?改まって笑」

永瀬「あるっちゃあるけど…長くなるん?」

神宮寺「…かもしれないし、読めないというか…」

髙橋「えっ!ジンまで何で?
こわっ!こわいんだけど!笑」

永瀬「ハッキリせんなぁ笑 何?」


俺たちが呼び止められたのは5人での仕事終わり。


平野「リーダーから言って。」

岸「ちょっ!マジさぁ!!
こういうときばっかリーダー扱いしてくんの
ほんと、やめて?」

永瀬「きっさん、もうそういうんええて。
はよ、話して。」

岸「じゃあ…」


俺と海人の顔を交互に見たか思えば
「無理無理無理!やっぱ、無理だって。。」なんて、
怖気づくきっさんを見かねた紫耀が口を開く。


平野「…じゃあ、俺から言うわ。」


そう口にした紫耀とじんからは
完全に、笑顔が消えとって…。


ゾワッと背中を撫で上げられたような
妙な気味の悪さを感じたのを覚えとる。


平野「実は…辞めようと思ってんだよね
俺ら。。」

髙橋「えっ? 急に…な、何、言ってんの?笑
冗談でしょ?笑 そんなの、だって…
ありえなくない??」

神宮寺「…海人の気持ちはわかる。
ツアー前、たくさん話し合ってきたからね?
俺と海人は特に…。
けど、ごめんね。冗談じゃ、ないんだ…」

髙橋「そんなの、、だって、だってさ
これからやるツアーも、一緒に作り上げてきたし、
5周年とか、その先の話もしてきたじゃん…!」

神宮寺「…うん、ごめん。。」

髙橋「やだやだ!!そんなの、やだよ…!
5周年も10周年もみんなで一緒にやりたい!
ジンだって、言ってたじゃん…!ひどいよ…!」


海人は、言うとるそばから泣き出した思えば
ずっと何か喚きながらじんに抱きついとって。


そんな海人見とったら、
俺だけでも冷静でおらななって…。


永瀬「…俺らって、、3人で?」

平野「俺らの意思は固まってる。お前らがもし、
着いてきたいなら連れてくつもり。…どうする?」

髙橋「どうするって…どうするって、、
いままでどおり、5人一緒のキンプリでいたい!
それ以外はやだよ…!」

永瀬「つーか…そんなん、
急に決められるわけないやん。

そんな大事な決断…
この場で迫るんはさすがに酷すぎるやろ苦笑」









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