第2章 【きしれんかい】エンドロール
オレの思うきっさんはさ、愛される才能のある人。
発言も行動も、もう全部かわいい(笑)
きっさんは全然飾らんのがいいのよ!
髪型気にしまくるオレが言うのもなんやけどw
(そうなってくるとやっぱジュニア時代の
斜に構えとった記憶の中のきっさんが
ここにきて面白味が増すんやけど…笑)
もうね、きっさんがどれくらい愛されとるか
っていうたら、それこそいろんな人から愛されすぎて
きっさんのこと嫌いな人に会ったことないくらい。
しかもきっさんはさ、
オレが珍しく素直に愛情表現しとるのに
一定の距離保ってくるから…。苦笑
そのくせ、しれっと雑誌の取材中やったかに
勝利さんと2人でプリクラ撮った話しだして…!
(オレと2人でまだ撮ったことないのにありえんやろ!)
「まず2人でプリクラ撮んな! 腹立つ!」
って言ったオレに
「なんで? 勝利のこと好きなの?」
って返してくるきっさんどう思う??笑
素で言ったんやったらこの鈍感! やし、
わかってて言ったんやったらあざと! やし。
どっちにしろあの人、やりよりますわ…笑
やりよると言えばきっさんと相部屋やったとき
わざわざオレのベッドにオナラしに来てたんは
何やったんやろ…苦笑
オレ、きっさんの匂いが安心するから
メンバーで一番好きやし、それを公言しとるけど、
きっさんのオナラの臭いが好きとは
ひとっ言も言うてへんけどな!!笑
でも、そんな思い出さえも
今となっては愛おしくてたまらんわ……。
今も、もちろん…ありがたいことに幸せよ?
ただ、隣にきっさんがおらんことは悪い夢で
嘘なんやないかなって…。
そう思うくらいにはきっさんのこと
愛おしくてたまらんくて……
ときどき謎に…申し訳なくなったりする。
きっさん、ちゃんとご飯食べてんの…?
いつもオレらを
楽しませてくれとったきっさんやけど、
実は繊細で、周りが心配になるくらい頑張り屋で…
不安なコトあったらご飯あんま入らんくなって
すぐに痩せてまうから…心配してます。
きっさんタンバリンにすっぽり入るくらい
頭も顔も小っさいねんから……
痩せたらすぐバレんで?
しっかりご飯食べな……な?
そうやないとオレが
心配でたまらんから……頼むわ。