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ディアラバR-20/吸血も身も心も全てあなたのモノ

第5章 完結※犬プレイ-アヤト-


逆巻家の吸血鬼と私達姉妹は弱肉強食でもあり蹂躙の関係でもある。だから無闇に逆らってはならない
アヤト君の口から飛び出してきた言葉は
好物のたこ焼きを食べた後に唇にベタベタについてあるマヨネーズとソースを自分の舌で舐めろという命令
少し困惑した表情をしているとアヤト君はわざとニヤニヤしている悪趣味だよね
「あ?どうした?早くしろよ」
「そうしたいのは山々だけどあの」
「なにモジモジしてんだよ。恥ずかしいのか?本性をさらけ出せよ。グズグズすんな•••チチナシに舐めさせるか」
「ぁ•••お姉ちゃんに手出ししないで。綺麗にするから」
「急に、しおらしくなったな。よっぽどチチナシが大事らしいな。そんなに大事なら。さっさと跪き、舐めろ」
屈辱的ってこういう事だったんだ•••••••••
少し悔しいな 唇を噛み締め、アヤト君の前に犬のポーズをする。ローアングルから見えたアヤト君の表情はまるで悪魔のような意地悪な表情をしていた 鈴なりの如く胸が強く高鳴る
「ッハハ。それ誘っているだろ。今すぐ俺様に私の血を啜りつけて下さいっておねだりしているようだ•••はぁ•••たまらない血の匂いがぷんぷんする。俺様の膝の上に跨れ。我慢出来ない。味見させろ」
アヤト君お腹ペコペコなんだ
昨日からずーっと飲まず食わずだったから。イライラしているのが顔に書いてある•••牙を思い切り刺され吸引される量も力もどれくらいなのか。快感に溺れ堕ちた時の私はどんな顔なのか。どんな結末をむかえるのだろうか
「良いな。瞳に怯えと期待が交じり合って少しだけ見える。安心しろ。お前のペースにあわせさせて。吸血してやるよ。躊躇わず、とっとと舐めろ。犬みてぇに尻尾をふり俺様の前で、従順になり。はいつくばれ。ほら。もっとだ•••そうだ•••なかなか、やるじゃん」
「はぁ•••顎が痛い•••」
「まだ半分も舐めてねぇだろ。ちゃんと奉仕しろ
そう•••上手•••」
まるで恋人同士のようにキスしているみたい。凄く。気持ち良い
「もっと」
「もっと•••なんだ?どうされたい?」
「アヤト君にキスしたい•••欲しい•••」
「俺様にだけ捧げる強い覚悟があるなら。いくらでも、くれてやるよ。嫌なら」
「別に構わないよ。私の血もあなただけに、捧げたい。駄目?」
「俺様を誘惑しやがるとは生意気。漸く本性をさらけ出しやがったか。これは」
楽しめそうだ
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