ディアラバR-20/吸血も身も心も全てあなたのモノ
第13章 R-20家畜ネコメイド初仕事とご奉仕とご褒美
朝日が目に•••んぅん•••
眩しいし眠い
二度寝し•••
「ルキ君?!」
「二度寝しようとは良い度胸だな」
「すみません。布団が心地良くて•••」
「逆巻家の連中のいる屋敷では、
ろくに睡眠すらとれなかっただろ?」
「まぁ。機嫌悪い時は無理やり
起こされて•••••••••血よこせと次々に」
「警戒心なく安易な気持ちで血を
よこすとは。お人よしだなお前」
「お腹ペコペコのまま攻撃されるくらい
なら。血を捧げても問題ないかな•••と」
「変な奴だなお前。」
ルキの笑った顔
「好き」
「•••••••••くだらないこと言ってないで、さっさと起床しろ。時間はとっくに過ぎているぞ。」
「ん•••••••••」
「寝るんじゃない。早く起きろ無能。」
ルキ君に無理やり起こされて眠たい•••っ•••
「•••••••••居眠りするな家畜」
バシっ!!
「痛!ルキく•••っ!!痛い•••食事中なのに•••」
「目覚めが良くなるように調教してるんだ。」
「ぃ!だからって•••鞭で叩かなくても•••••••••これじゃ、食べにくいよ•••••••••」
「うだうだ言うな。俺の前でうたた寝したら•••••••••徹底的に体に刻ませてやる。分かったな?」