• テキストサイズ

ディアラバR-20/吸血も身も心も全てあなたのモノ

第9章 完結:俺達にはお前が必要だ•••イブ



俺達と同じ?どういうことなの?


「ヴァンパイアに情とは•••主人はお前を餌以上には思わない•••いい加減目を覚ませ」
「それとも、骨の髄からドMとかぁ?
ふふふっ•••エロネコ猫ちゃん=エム猫ちゃんだね♪」
「それはあるかも•••おれには•••この人が•••似たもの同時に見える•••そうだよね?フフッ。」
「逃げるにしても私はあなた達について行く訳じゃない•••あなた達もアヤト君達と同じヴァンパイアだって聞いたもの•••」
「あぁ。俺たちはヴァンパイア。だが、あいつらと一緒にはして欲しくない。俺たちは節度を守る」

「そんなの、信用出来ない•••信じられるわけないよ•••!」

そうだ。逃げるなら私1人でヴァンパイアなんていないところ(世界)に行くよ
「信じられないとか言ってもさあ、実際に君、1人で逃げ切れると思ってるの?君の匂い、自分でも分からないかもしれないけど、かなり特殊だよ。言ってみれば、自分はここにいますよって言いふらしてるような状態なんだからー」
「逃げても一瞬で見つかって、また愉快な豚小屋生活へ逆戻りって訳か•••けっ•••
ざまぁねぇな」
「それとも•••洗脳されて•••わけが分からなくされるの?」
「今だって立派に洗脳されているだろう?」
「そんなことない、私は」

/ 70ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp