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愛を込めて、大公殿

第3章 本当の終わり。始まり。


アリアは晴れた草原を歩きながら思う。

出会いの意味を。

決して結ばれることの無い運命を。

胸のペンダントをギュッと握りしめながら、

アリアは家に戻った。

離れても、顔など見えなくても分かる、あの白い絆それさえあればいい。
あの人がどこかで生きていてくれるなら、自らの使命のために生き、幸福を感じることがあるならそれでいいと、

アリアは戻った
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