第12章 エキドナの歓迎
「なんじゃ広げたら真珠のような…
豆のようなのが顔を出したぞ」
エキドナは関心が赴くままに
そこに指を伸ばす。
「きゃああ!」
突然の刺激にビクッと体を震わせる。
「なんじゃ。こっちも驚いたわ。ここが
気持ちいいのか?お、分泌液も増えて
きたという事はやはり気持ちいいのかのぉ」
ちょいちょいと、またも花芯を触られると
その度に体もビクビクッと反応する。
「かわいいのぉ。止められなく
なりそうじゃ」
ヒダを広げられたり花芯をイジられたり
してそこは愛液が溢れてきていた。
「この分泌液はどこから出てくるのじゃ?
この下のこの穴からたくさん出てるの。
ここがもしかして男の肉棒を
受け止めるところかのぉ?」
ルシアリアに答えを聞くでもなく自分で
模索していくのが楽しいようだ。
ツプッと細長い綺麗な指をそこに
埋め込んでいく。
「あぁ…っ」
ルシアリアからエキドナの手元は
見えないが指が入っていく感覚を
感じ取ってしまう。
「おぉ、どんどん分泌液が溢れてくるぞ。
この中はあったかいのぉ。痛くはないか?」
エキドナの質問にコクコクと頷く。
「痛い時はすぐ言うんじゃよ。この中は
目に見えぬが触らせてもらって把握
させてもらうでの」
お断りしたいが和平の為に頑張るしかない
と我慢する。
指が2本、そして3本になって腔内を
弄られる。
「あっ…うっ…、…やぁ…あんっ」
くちゃくちゃと音が出る程に愛液が溢れて
きて喘ぎ声も我慢出来なくなってきた。
「かわいい声も出るではないか。もっと
声を出していいのじゃよ」
「いや、…んっ…そんな……ああっ」
そこで腔内を弄っていた指がある1箇所に
当たると背中を弓なりにして体を震わせる。
「そうか、ここがいいのじゃな。
かわいいのぉ。ほれ、もっと刺激して
やろうな」
感じる箇所ばかりを攻められながらも
観察されてるだけなんだからと
自分に言い聞かせ
どうにかイくのを我慢する。