第10章 旅立ち 初めての野宿
「え?」
聞き間違いじゃないかとフォルトは
耳を疑う。
「だから……いいよ。今日は…
大丈夫な 日、だから…」
あまり自分からいいと言ってくれない
ルシアリアの許しに感激して
またもギュウーと抱きしめる。
「ルア、愛してる」
「うん。私も」
「ヤバい。嬉しくて止めれないかも」
「フォルト?手加減してね」
「あぁ、もちろん。じゃあ、動かすよ」
また腰を掴んで動かす。
今度は上下に大きく。
抜けそうなくらいぎりぎりに出して
奥まで一気に挿入する。
「んんっ… ふっ ………!」
さっきの余韻も残っており
愛液でぐちゃぐちゃと音を立て
敏感に感じる。
フォルトも興奮してさらに大きく
なりルシアリアの中を押し広げて
腔内を堪能する。
「もうっ あっ…っ!」
グリッと感じる箇所を攻められ
体中に力を入れ絶頂に達する。
少し遅れてフォルトも体を震わせ
熱い飛沫をルシアリアの中に迸らせる。
「くっ …ヤバい。中 …最高」
ルシアリアを抱き締め余韻に浸る。
「はぁはぁはぁ……?フォルト?
気のせい かな? なんか
また 固く…大きく…なってない?」
「ルアの中で出せるなんて
と思ったら止まらなくて…
このままもう一回…いい?」
「へっ? やっ、今イッたばかりでっ
ちょっ………んっ」
頭を寄せ口づけして反論の言葉を封じる。
そして腰を激しく打ち付ける。
「ふっ…~~~っ!……んっ」
ルシアリアはイッてるのにフォルトの
動きは止まらない。
奥へ奥へと深く挿入しルシアリアを
蹂躙する。
「…っ、出る!」
ドピュドピュッと2回目の射精が迸る。
ルシアリアは力が入らず荒い
呼吸を繰り返しながら後ろの
フォルトに体を預ける。
「ごめん。止められなかった。
ルアの中、気持ち良すぎ」
「2回なんて聞いてないよ~
手加減してくれるって言ったのに」
脱力するルシアリアの頭を撫でながら
呼吸を落ち着かせる。