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お人好しは何かと巻き込まれる【R18】

第5章 上書き


「まぁ、最後まで入れられてない事だけは
良かった」

「フォルト?」

フォルトは笑ってはいるものの怒りの
オーラが半端ない。

「そんなプレー、俺はしないから
安心していいよ。
代わりに俺のを埋めてあげるから。
俺がヴァンパイアにされた事を
上書きしてあげる。…おいで」

木の椅子に腰掛けたまま腕を広げて
ルシアリアを誘導する。
座っているフォルトの上に足を広げて
ゆっくり腰掛ける。

フォルトの硬い物が当たり密口を探し当てる。
二人の愛液を馴染ませゆっくり
入り込んでくる。
ルシアリアは体制が少し不安定で
フォルトの首に抱きつく。

ゆっくりゆっくり奥に進み最後まで入る。

「んっ」

自分の体重が伸しかかり奥に当たる。

「やっ 深い」

ルシアリアの腰を掴み少しずつ上下に
動かしていく。

「濡れてるせいもあるだろうけど、
前よりスムーズに入るようになったね」

「あっ待って!奥に当たってる!んっ」

「奥、気持ちいいだろ?気持ちいいって
言っていいんだよ」

くちゃ くちゃ と音が響き
動きが加速していく。

「気 持ち いい…。気持ちいい よぉ
あぁん あっ んっ」

「んっ! かわいい ルア 
……ルア!」

素直なルシアリアに堪らず
目の前の胸にしゃぶりつく。

「あぁん!あっフォルトっ あぁん!」

胸の刺激に比例し蜜壺が収縮される。
与えられた快感の分だけ嬌声が
漏れ出ていく。

「ルア、気持ちいいのが弾けそうな時は
イくって言うんだよ」

更に奥を目指すように思い切り
何度も突き刺す。
勢いもついて
パン パンッ
と重なる音と喘ぎ声が浴槽内で
反響して響く。

「やっ はっ いくっ!イく、イくぅー!」

「くっ 俺…も!」

ルシアリアが叫びながら絶頂した直後
フォルトが引き抜いてルシアリアの
お腹から胸にかけて
思い切り白濁の液体をぶち撒ける。

「は…ぁ はぁ はぁ はぁ」

二人共、激しい呼吸を繰り返し余韻に浸る。
そしてどちらもとなく口づけを交わした。



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