第4章 ヴァンパイアの気まぐれ
「あぁ、簡単に飲み込んでしまいましたね。
一つじゃ、物足りないでしょう?」
さらにプラムを手に取りまたも
秘部に押し込む。
ぐちゅ
「やあぁぁぁ!や めて…出してぇ!」
「あぁ、一つ目のと絡み合っていい音が
生まれてますよ」
ぐちゅくちゃ、ぐちゅくちゅ
中に入れ込んだ指をプラムごとかき混ぜる。
異物が自分の中に入ってるのを感じ
嫌悪感しかないのに身体は勝手に快楽を
感じてしまう。
「や 止めてぇ! 出してっ…!あっ やぁ」
「まだ素直になれないなんて損な性格を
してますね。素直になれるようお手伝いを
してあげましょう」
「や…なっ何を……っ!」
指を引き抜いてぐしゃぐしゃに
濡れてる蜜壺の上の
花芯に唇を寄せる。
「ここ…を噛まれたらどうなると
思います?」
花芯は少し触られただけでもおかしく
なりそうな場所である。
そんなところに快感を与えられたら
…と考えるだけで愕然としてしまう。
「お願い!止めてっ…嫌!あっ
きゃあぁぁああああ!!!」
プシャァァァ
今までにない快感の刺激の波が押し寄せた。
背中をしねらせ、ビクビクッと体を震わせ
勢いよく潮が噴き出る。
腔内はギュッと力が入り、腔内のプラムも
潮と一緒に飛び出る。
ルシアリアは目の前が真っ白になり
ついに力尽き、気を失った。
「おやおや、気をやってしまう程
気持ち良かったのですね」
潮を顔に浴び、その味を堪能しつつ
腔内から出てきた蜜まみれのプラムを拾い
口に放り込む。
「なんと美味!
この娘は聖魔法の使い手で
間違いないでしょう。
今回の儀式で私は聖魔法
さえ克服してみせましょう」
ヴァンパイアにとって弱点でもある聖魔法。
それを取り込む事によって、自分がさらに
進化できる事を確信し、ほくそ笑んだ。