第4章 ヴァンパイアの気まぐれ
次の瞬間、カリッと胸の先端を齧られ
血を吸われる。
「あああぁん!やっ 止めてっ!!」
無理やり快感を感じらせられ声が我慢
出来ずに出てしまう。
「おや、降参が早かったですね。あぁ
この味は堪らない。もっと快感を
あげますからね」
またしても胸の先端にキバを当て強制的に
快楽与える。それを何度も何度も繰り返す。
快楽を感じると口を塞ぎたくても
防げないので嬌声が溢れる。
「くぅ やっ あぁん 止めっんんんっ 」
ヴァンパイアはしばらく胸を堪能してから
首筋や腕、お腹や太ももなど少しずつ
血を啜りながらルシアリアの反応を
楽しむ。そして視線を下に向け
ニヤリとほくそ笑む。
「おやおや、感じすぎて下から蜜が
溢れ出てるではありませんか?」
下に伸びてくる手を遮ろうと、グッと足に
力を入れるが力の強いヴァンパイアには
何の抵抗も感じさせる事もなく片足を
持ち上げられてしまう。
「あぁ、やはりびっちょりじゃないですか。
まだ触ってもないのに…早く触ってほしくて
ヒクヒクしてますよ」
「触らないで!」
快楽を感じたくなくてずっと力を入れてるが
噛まれるとどうしても感じてしまう。
「まだ抵抗する気力が残ってるのですね。
早くここに入れて欲しいでしょう?」
「そんなわけない!離れて!」
今にも噛みつきそうな勢いで叫ぶ。
「全く、淑女らしからぬ…。早く快楽に
溺れれば気持ち良くしてあげるものを…
…少しお仕置きしましょうか」
そう言うと上げている足を魔法で固定させて
から近くのテーブルに置いてあった
プラムが入った籠を持ってきた。
それを、口に放り込むと美味しそうに
種ごとシャクシャクと食べる。
「プラムは私の大好物でね。
切らさないように置いてあるのです。
あなたにも特別に
差し上げますからね」
手にスッポリと入る大きさのプラムを手に
取るとルシアリアの口に持って行こうと
見せかけ下半身の方に手が降りる。
「嘘…止めて!」
次に起こる事が想像できて必死で止めるが
ルシアリアの制止の声も虚しく
ヴァンパイアはプラムをぐっと
秘部に押し込む。
くちゅ
「いやあぁぁぁ!!」
入口は狭く入りづらかったものの
プラムはたっぷりの蜜のおかげで痛みなく
蜜壺に吸い込まれてしまった。