第23章 弱点
「ああぁん あっ まだっ 待ってぇ」
達して敏感になってるミリーは少し休憩が
したかったが腰は掴まれたままで
また四つん這いになり後ろからの
挿入が始まる。
お尻をグッと持ち上げ再び硬くなった楔を
勢い良く打ち付けていく。
「あぁぁ あっ 魔王っ 様ぁ あぁん」
絶頂して敏感なところに大きな刺激が
押し寄せ背中を弓なりにして熱い肉棒を
ギュウッと締め付ける。
リズム良く腰を打ち付けられ快楽を
感じるミリーの視界の中に存在を忘れていた
ルシアリアの頭が見えた。
ルシアリアはただ2人の邪魔に
ならないように静かに縮こまって
いたのだが、急に後ろから
白い手が伸びてきた。
伸びてきた手はミリーだった。
「えっ?…きゃっ」
軽々とルシアリアを持ち上げベッドの
上に引き上げた。
ルシアリアが後ろを確認するとミリーは
魔王に突き刺されたままで紅潮した
顔が色っぽい。
「ルシアリア様ぁ?ルシアリア様も
そんなとこに隠れてないで一緒に
気持ち良くなりましょ」
ミリーはルシアリアの首に顔を寄せ
舐め上げていく。
「やっ ミリー、冗談はよして」
「冗談なんかじゃないわ。素直で
優しい聖女様を可愛がってあげたいの」
後ろから胸を揉み上げ刺激を与えてくる。
「やぁぁ んっ 止めて ミリーっ
私はいいから、2人で楽しんで…あっ」
逃げようとするが力の強いミリーには
敵わずミリーの下に組み敷かれてしまった。
ミリーの上には後ろから魔王が
覆いかぶさっている。
「ミリー、随分余裕なようだがこれじゃ
足りないか?」
魔王が後ろからのピストンを激しく
していく。振動がルシアリアにまで
伝わってくる。
「ああぁん あん あん いいっ
いいのぉ 魔王様が 一番 いいのぉ
あっ イクッ イク イクぅぅぅ」
動きがより一層激しくなり再び2人一緒に
絶頂に達したようだ。