第22章 悪夢
「昨日もあまり眠れてないようだから
早く休もう。何かあったらすぐ呼んで」
フォルトがルシアリアをギュッと抱き締め
額に口づけしてくれる。
「うん、ありがとう。おやすみなさい」
それぞれ部屋に戻るとルシアリアをミリーが
出迎えてくれる。
「おかえりなさいませルシアリア様。
お疲れのようですね。よく眠れるよう
また別のハーブティーを用意してみました」
ミリーの優しさに感謝しハーブティーを
飲んで眠りにつく。
恐い夢など見ませんようにと願いながら。
気付くと人狼族のリヒターが目の前に
いて組み敷かれていた。
なぜか裸で剥き出しの胸に
吸い付かれる。
抵抗してもリヒターの体はビクともしない。
胸の刺激に秘部が湿ってくるとそこに手を
伸ばされ愛撫され愛液が増してくると
腔内に指が侵入する。
ぐちゃぐちゃと卑猥な音が鳴り響き
快楽を与えられる。
背中を弓なりにして絶頂を迎えると
指は引き抜かれ、代わりに大きな肉棒が
遠慮もなく挿し込まれた。
「きゃあああああぁ!!!」
あまりの圧迫感に一瞬息が詰まる。
ルシアリアの息が落ち着く前にピストンが
始まる。
「やぁあああ あぁん 無理っ 止めてぇ」
腕を伸ばしリヒターの体を押すが、その
腕を捕まれ引き寄せられさらに奥に
押し込まれる。
「いやぁああ んんっ 深いぃ ああぁ
お願い 抜いてぇ ああぁん」
体の奥までリヒターが入り込んでくる。
その時、後ろから別の手がルシアリアの
胸に伸びてきた。
振り返って顔を見るとリヒターの弟の
レクトだった。
胸を揉みしだき頂きを摘んで刺激してくる。
「やぁああぁ 止めてっ あぁん やぁ
2人共っ 止めッ…あああぁん」
2人の動きは止まらずルシアリアを絶頂へ
押し上げる。
リヒターの大きい肉棒も愛液にまみれ
きついながらも受け入れられるように
なってきて快感が増してきた。