第20章 隠し部屋
「やっ、止めてください!」
「どうして?さっき撫でただけでここは
触ってほしそうに立ってるじゃないか」
刺激に反応して胸の頂上が主張している。
「違います!離してください!」
ルシアリアが抗議するが構わず左右の
主張してる部分をキュッと摘む。
「ああっ…!」
ビクッと身体が飛び跳ねる。
「あぁ、感度はとてもいいようだね。
これは楽しめそうだ」
「触らないでください!ここはどこですか?」
「ここ?ここは城の隠し部屋だよ。この
城も古くてね。誰も知らない隠し部屋や
隠し通路があるんだよ。ここも僕以外
誰も知らないから助けは諦めるんだね」
胸の柔らかさを楽しむようにヤワヤワと
揉んでいく。
「んっ 止めてっ! あっ」
「嫌がってくれていいよ。より楽しく
なってくるからね。その顔が堪らないよ。
…でも喘ぐ声は控えてほしいんだよね。
僕も結界が張れるから声は漏れないけど
僕の趣向ね」
そう言ってルシアリアの口に猿ぐつわを
噛ませる。
「んっ!ん〜!んんっ!」
「そう、何か言いたいのに…喘ぎ声を
出したいのに声にならない。これが
さらに興奮するよね~」
ルシアリアを見下ろし暗く微笑む。
恐くて固まる。
「そんな恐がらなくていいよ。僕の
研究に付き合ってほしいんだ」
ルークビルクが取り出したのは手の平程の
大きさの張り子だった。
「これなんだと思う?これに魔力を流すと
…ほら、振動するんだ」
その張り子はルークビルクの手の平の上で
小刻みに振動している。
現代でいうバイブだが、この世界にはなく
ルシアリアも見た事がなかった。
「これをどうすると思う?…ここ
気持ち良くなると思わない?」
天井に向かってピンと主張している胸の
頂きに張り子を近づける。
嫌だと首を振るが張り子を押し付けられる。
今まで感じた事のない振動の刺激に
またも身体がビクッと跳ねる。
「ん〜〜〜!んんっ ん〜!!」
「あはは 感じやすい身体だね。」