第16章 小さいな呼び声
「なんだ、全然濡れてねぇから体液も
溜まりゃしねぇじゃねぇか」
中に入れられた瓶をグルグルと回して
刺激を与えてくる。
「やっ、止めて!出して!」
「出してほしけりゃ早く瓶の中身を
いっぱいにしろよなぁ」
瓶を出し入れされると感じたくなくても
官能が刺激され愛液が増えてくる。
「おっ、少しは感じてきたか?この瓶
いっぱいにするのはまだまだだなぁ」
下を見て瓶を確認すると底にほんの僅かに
溜まっているだけで全然足りないのがわかる。
「素直に感じてれば早く解放されるのになぁ」
「やぁっ 止め…て!」
「その反抗的な態度をまず
屈伏させてやろぅか」
瓶は抜かれて蜘蛛の巣にくっついた
体を剥がされ今度は両手首にグルグルと
糸を巻き付けられた。
両手首が糸で纏めて縛られ上に
引き上げられ万歳の状態で
体が吊らされていく。
「そうだ。入れやすいように片足は
上げててもらおぅな」
左膝に糸が巻き付き左足も引き
上げられていく。
そして何か紐のような物を縛られてる
両手に持たされた。
「しっかり持ってないと自分で瓶を
受け入れる事になるからなぁ」
「えっ?どういう…」
「ここに瓶を固定しててやるからなぁ」
秘部の入り口らへんに瓶が充てられる。
意味がわからないルシアリアだったが
持たされている紐がだんだん重く感じて
きて手が滑りそうだった。
少し手がズレただけで自分の体が瓶に
埋まっていく。
「えっ、何これ!?」
「ほらぁ、しっかり掴んでねぇと
自分から入っていくぞぉ」
手首を縛っている糸がどうなってるか
わからなかったが持たされてる紐を
離してしまうとタランチュラが
動かしてないのに身体が沈み
瓶が蜜壺の中に入ってしまう仕組みに
なっているようだ。
瓶を中に入れたくない為に必死に紐を
掴むが力を入れてるのも限界があり
必死になればなるほど汗が出て
余計に滑ってしまう。
タランチュラはその様子をニヤニヤ
しながら楽しそうに眺めている。
入れたくないのにどんどん瓶が蜜壺の
中に埋まっていく。
「やぁぁ んっ もぅ…っ 止めて!」
「屈伏させるには、面白い方法だろぉ?
しかしよく粘るなぁ。もぅ俺は飽きてきたわ」