第14章 誘淫の印の消し方
「せっかく和平できたしエキドナさんと
仲良くなれたのが嬉しいの。お願い…」
ルシアリアに懇願されればフォルトは
諦めるしかない。
「…一緒に行ってあげれなかった俺も悪いし
ルアがそう言うなら…仕方ないけど…
俺だってじっくり見た事ないのに…」
「へ?何を?」
「ルアの…ここ!」
フォルトがルアの秘部に手を
当てる。
「ひゃっ!…っ見なくていいよ!
恥ずかしいよ」
「じゃあ、根絶やしに…」
「見ていいです!ぜひ見てください!」
涙目になりながら再び腕に縋り付く
ルシアリアが可愛くてニッコリ笑う
フォルト。
「本当にルアは可愛いな」
もう一人のフォルトも頭を抱え込む
ようにギュッと抱きついてくる。
フォルトにはじっくりは見られてないが
何度も裸を見られてるしそれ以上に
恥ずかしい事もしてるので少しの
恥ずかしさを我慢すればいいだけだと
自分に言い聞かす。
腕に縋り付いていたフォルトがベッドに
横になりルシアリアに手を伸ばす。
「ここに来て…俺を跨って」
「え!?」
「見せてくれるんだろ?早く」
抱きついていたフォルトが背中を押し
寝転がるフォルトの上に誘導する。
ルシアリアは自分が横になり見られると
思っていたので戸惑うし、かなり
恥ずかしいが促されるまま寝転ぶ
フォルトの顔の上に膝をついて
跨がった。
「あぁ、俺が注いであげたのが垂れて
きてるよ。すっごいエロい。こんなに
ここを勃たせて俺を誘ってる」
花芯に指先を当てクリクリと捏ねる。
「きゃあぁぁっ」
突然の刺激にビクッと体を震わせバランスを
崩しフォルトの頭の上に手をつく。
「ルアはここが本当に弱いなぁ」
「ねぇ、俺の方はまだ一回しか出してない
からそろそろ限界なんだけど…」
もう一人のフォルトがルシアリアの後ろから
秘部に固くなった物を押し当ててくる。