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短編 フェアリーテイル

第11章 ミッドナイト 「好きな料理」


〜おまけ〜


皆が出ていったあの後、


「………エンジェル。あれは嘘」


ミッドナイトがそう呟くとエンジェルも頷く。


「ああ、分かってる。でも、私達には……」


コブラが食堂の扉を見つめると他の2人も食堂を見つめた。
ミッドナイトには心の声を聞くことは出来ないけれど貴方が泣いている事をわかっている。


「……ボク、どうしたら良いんだ」


2人も泣きそうな顔で下を向いた。



-𝑒𝑛𝑑----------
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