第14章 live=love!
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その可愛すぎる仕草を見て
ああ、やっぱ智くんは可愛いなぁ
ああ、やっぱめっちゃ好きだなぁ
とか思いながら
俺は、その頬に残る涙の跡を指で拭った
翔「………おでどごどば、い゙い゙んだ。」
智「………………だから、何て??」(←笑)
翔「…………(泣)」
カッコイい台詞を吐いて智くんを慰めたくても
鼻血がそれを許してくれない。(←笑)
悲しいやら情けないやらで肩を落としてショボンとなる俺を見かねた智くんが
ちょっと待っててねと言いながら玄関に上がり
部屋の中からティッシュと保冷剤を持って来てくれた
智「………はい、コレで大丈夫」
翔「………ありがとう///」
智「………んーん、良いの……僕、こんな風に翔くんのお世話するのは好きだから(笑)」
翔「………激しいえっちは、あんまり好きじゃ、ない?」
智「……たまにするなら良いけど……毎回は、嫌かも///」
翔「そっか………(たまになら良いんだ♡)」(←懲りないお代わりちぇりー)
俺は、じゃあ一週間に一回くらいは変わったヤツをかましてもええやろか
とかちょっと性懲りもないコトを思いながら智くんの綺麗な手をムギュギュッと握り締めた
翔「俺、智くんの病気が治るまでえっち我慢してちゃんと待つよ
俺のアホな性欲よりも、智くんの体の方が百億倍大事だから」
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