第14章 live=love!
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黙り込んでしまった俺を、とうとう溢れ出してしまった涙を零しながら
智くんが顔を上げて見詰める
智「…………き、らぃに………なっちゃった……?
……こんな、僕……もぅ、要らない?////」
翔「………ほぉえ?」
ポロポロと涙を零す智くんに、今度こそ全く思いも寄らないコトを言われて
笑えるくらいにひっくり返った声が出た
でも、智くんはそんなコトを気にする素振りは全く見せずに、溢れ出した涙を手のひらで一生懸命拭いながら言った
智「……要らない、よね……そんな、ワガママ言う、僕、なんて……
……て言うか、僕……しばらくえっち出来ないし……
……そんな僕なんて、翔くんと一緒に居る理由なんか無い…」
翔「Σ何言っちゃってんのようッ!!」
智「Σわっ!?(汗)」
翔「Σんがッ!!!(汗)」
泣きながら有り得ないコトを言う智くんを、ガバッと抱き締めようと立ち上がろうとした俺は
尋常じゃないくらいに脚が痺れて居たため立ち上がるコトが出来ずに
正座したまま前のめりにぶっ倒れてしまった(苦笑)
智「Σちょ、ちょっと翔くん大丈夫!?(汗)」
ぶっ倒れた俺を、智くんが慌てて抱き起こす
俺は、プルプルと震えながら愛しい妻の顔を見上げた
翔「………だ、だいぞうぶ(汗)」(←倒れた拍子に顔面を強打して鼻血が…(笑))
智「Σわぁっ!!翔くん鼻血出てるっ!!
痛かったでしょう!?////」
翔「ごんだぼん、ざどじぐんのいだみにぐだべだら、だんでごどないぼん///」
智「………………何て?」(←笑)
智くんは、鼻を強打したために言語不明瞭になった俺の言ったコトが解らずに、可愛く小首を傾げた
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